世の髭男爵・青髭オジサン諸君は、一度は考えたことがあるでしょう。
私自身も中学生の時からヒゲが生え、高校時代には既にあだ名が「ヒゲ」でしたし(毎日剃っていたのに)、大学でも引き続き「ヒゲのおっさん」呼ばわり。
挙句の果てに社会人になった今ではヒゲに関して「俺の右に出る者はいない」という妙な自信と矜持が沸き上がってくるほど、ヒゲが濃いです。(詳しくはプロフィール参照)
しかしながら、この広い世の中、上には上がいるのも事実です。
どんなに学生時代に一世を風靡した髭チャンピオンも、ひとたび世界に飛び出てみると、なるほど自分は井の中の髭蛙だったのだなと思い知らされるばかりです。
くだらない前置きはさておき、自分のヒゲの濃さを知るための指標みたいなものが欲しいな、と個人的に思いましたので、ちょっとした基準を設けて、ヒゲの濃さランク(階級)なるものを作ってみることにしました。
具体的には、ヒゲの濃さをS・A・B・C・Dの5段階に分けて、大体自分ってこのレベルだろうな~ということを認識してもらうための自己診断みたいなものに出来ればと考えています。
題して、ヒゲ診断。
完全に自己満足・主観丸出しのクソ診断ですが、気になる方はどうぞ最後まで読み進めてみてください。
目次
「ヒゲが濃い」の定義
まず、ランクを作り上げる前に、ヒゲの濃さについての基準を決めておかなくてはいけません。
一口に「ヒゲが濃い」と言っても、その様相は様々ですが、一般的には以下のような特徴が挙げられると思います。
- ヒゲの量が多い(密度が濃い)
- ヒゲが太い
- ヒゲが硬い(剛毛)
- ヒゲの伸びが早い
これらの要素を総合的に判断し、見た目で「あ、この人ヒゲが濃いな」と思うわけです。
さらに、ヒゲには口ヒゲやあごひげ、頬ヒゲ、首ヒゲなど、数多くの種類があり、一カ所ではなく顔の様々な部位に生えてきますから、箇所によってもヒゲの量と質が異なります。
以上のことを考慮に入れると、「ヒゲが濃い」って意外と複雑なんです。
思っていたより奥が深い。
ですが、冒頭で豪語してしまったからには、何としても基準を作らねばなりません。
そこで考えたのは、「一番導き出しやすい指標を用いて強引に基準を作り上げよう」ということでした。
上記の要素の中で、一番手っ取り早く出来そうなのは、ヒゲの数量です。ただ数えればいいわけですから簡単ですよね。
ヒゲの太さなんてミクロの世界ですし、硬さなんてわかるわけないし、伸び率に関しても大量のデータが必要になります。
唯一、ヒゲの量だけは自分一人でも何とか計ることが出来そうだな、と思いました。
というわけで、この場においては
ヒゲの濃さ=ヒゲの数の多さ
と考えてください。
毛が太い人、細い人、硬い人、柔らかい人、伸びが早い人、遅い人、色々いると思いますが、ごめんなさい、そこは目をつぶってください。
ヒゲの本数って普通どのくらいなの?
単純に「ヒゲの数」を基準にすることにしましたので、次はヒゲの数を数えなくてはいけません。
しかし…

1、2、3、4、5、6、……
無理です。(即断念)
そこで考えたのは、
ということでした。
フェザーミュージアムHPの「ヒゲの雑学」というページによると、ヒゲの密度に関して以下のような記述がありました。
くちヒゲやあごヒゲ、ほほヒゲなど、生える場所によって本数は違いますが、平均すると1㎠に約120本。総数としては平均して2万本から3万本くらいといわれています。
1㎠に120本とありますが、これは休止期のヒゲや埋没毛も含めての本数ですから、
実際に数えられる(表面に出ている)ヒゲは、この半分から3分の2くらいの数量になると思われます。(異論は認めます。)
そこで、平均的な値を「1㎠あたり50~100本」と定め、ランクを作成することにしました。
こうした明確な基準を設けることで、ようやく階級を作ることが可能になりました。
ついに完成!「ヒゲ診断」
というわけで、色々と御託を並べましたが、「ヒゲ診断」の完成でございます。
冒頭にも書いたように、S・A・B・C・Dの5段階評定でランク付けさせていただきます。(幽遊白書の妖怪のランク付けのパクリです。)
各項目にヒゲの画像を載せておきますが、あくまでもイメージですので、確実に自分のランクを知りたい方はちゃんと自分のヒゲの本数を数えてください。(笑)
そして当サイトは、ヒゲ脱毛・抑毛に関する対策も研究しておりますので、各階級ごとにオススメのヒゲ脱毛(抑毛)方法も書いておきます。ぜひ参考にしてみてください。
S級 1c㎡あたり200本~

化け物クラスです。
なかなかお目にかかれることはありませんが、ここまでヒゲの量があるのは逆に才能だと思いますので、いっそのことこの写真の人みたいにヒゲをトレードマークにしちゃった方が良いような気もします。
脱毛したい方は、生半可な方法では太刀打ちできませんので、医療による完全なる永久脱毛しか方法は無いでしょう。
- メンズ脱毛クリニック
- メンズ脱毛サロン
A級 1c㎡あたり100~200本

一般的に「ヒゲが濃い・青い」と言われるの人はこのレベルに落ち着くかと思われます。
ちなみに私のヒゲの本数は105本でした。埋まっている毛や毛穴の数を見てみると、見たところ軽く倍以上はあるので、実際は200~300本くらいなんじゃないかな、と思いますが、目に見える実数としては100本以上あれば充分「ヒゲが濃い」と言えるレベルだと思います。
- メンズ脱毛クリニック
- メンズ脱毛サロン
- 家庭用脱毛器
B級 1c㎡あたり50~100本

こちらが、平均的なヒゲ男子の数量ですね。
S級やA級の猛者どものように、顔全体に散らかっているようなヒゲではありませんが、やはり随所に拡がるヒゲを邪魔に感じる人も多いと思います。
どうしてもヒゲを無くしたいのであれば、まずは家庭用脱毛器や抑毛ローションといった安価なものからチャレンジしてみるのもアリだと思います。
C級 1c㎡あたり10~50本

我々ヒゲ一族からしてみれば、こんなもの生えていないも同然だ!と言いたいところですが、
実は、このくらいの階級だと逆に中途半端で嫌だ!という人も多いと思うんですよね。
ヒゲが濃いわけではないんだけど、ちょいちょい生えてくるから毎日剃らなくちゃいけないし…めんどくさい。なんて人も多いでしょう。
そんな人には是非とも抑毛ローションをオススメします。あるいは家庭用脱毛器で完全に消してしまうのも一つの手かもしれません。
D級 1c㎡あたり10本以下

これはもう言ってしまえば、ほとんど生えていない人のことを指します。
このくらいのレベルの人であれば、わざわざここまで読んではいないでしょうし、そもそもこの記事を開いてすらいないと思います。
ヒゲが嫌なら抜けばいいでしょ、って話です。お金をかけるまでもありません。辛辣でごめんなさい。
- ヒゲを抜く
- ヒゲを剃る
自分の髭ランクの調べ方

自分の階級を調べる方法については
- まずなんでも良いので、紙に1cm四方の正方形を書き、それをカッターで切り取る。
- それをヒゲの一番濃い部分に当て、スマホでその部分の写真を撮る
- 撮った写真を見ながら、一つ一つ地道に数えていく
これでOKです。ざっくりで構いません。
まあ正直わざわざここまでする人いないと思いますけどね。(笑)
さきほどの画像を見て、だいたい自分はこのレベルかな~くらいで充分だと思います。
それよりも、ここまでこんなくだらない文章を読んでくれたことに感謝したいレベル。
おわりに
最後になりますが、当サイトではヒゲに関する知識、悩み、印象、そして脱毛・抑毛方法について徹底的に調べ、なるべく自分の実体験をもとに情報を提供しています。
濃いヒゲや青髭に悩んでいる人はものすごく多いと思います。
よーくわかります。自分もそうなので。
そういった人たちのために、少しでも力になれればと思い、大金を叩いて脱毛グッズ・抑毛ローションを購入し、全て使った感想を書いたりしています。
本気でヒゲを薄くしたいor無くしたい!と考えている方は、是非とも当サイトの他の記事を読んでみてください。


