医療脱毛(レーザー脱毛)を受けると、一時的にヒゲが濃くなって泥棒ヒゲっぽくなったり、腫れてしまう謎の現象が発生します。
これについては、管理人自身が書いた下記の脱毛体験談でも言及しています。
あなたがこの記事を開いたということは、この現象について何かしら心当たりがあるのではないでしょうか。
というわけで、ここからはヒゲ脱毛直後(翌日・数日後)にヒゲが青くなる現象に関して、その原因と対処法について、解説していくことにしましょう。
脱毛した次の日は、こうなります。(実際の写真)

↑こちら、私がヒゲ脱毛をした24時間後の写真です。
なんといいますか、毛穴が浮き上がっているように見える(?)のがお判りでしょうか。
ポツポツしている…というか、ヒゲを皮膚が覆っているような感じ。
なんとなく、ヒゲが濃いように見えてしまいますよね。
決して、ヒゲの量が多くなったり、毛が太くなっているわけではないのです。
ただ、皮膚・毛穴の状態がいつもと違うため、ヒゲが濃くなっているように見えるだけです。
一種の肌荒れみたいな感じでしょうか。
場合によっては、赤みを帯びて腫れてしまうこともあります。
が、あくまでも一時的なものなのでご安心ください。
脱毛直後にヒゲが濃くなる(ように見える)理由
ヒゲ脱毛は、簡単に言うとレーザーや光の熱で毛根を破壊するという仕組みです。
体毛の黒い色素【メラニン】を破壊するために、肌に攻撃をするわけですね。
ヒゲ脱毛を受けている方ならお分かりかと思いますが、脱毛を受けると強烈な光と同時に少し焦げくさいような匂いがします。
それこそ、毛根の色素を焼き尽くしている証拠です。
簡単にいうと、軽いやけど状態になっているようなもんですね。
で、その結果どうしてヒゲが濃くなってしまう(正確には、濃く見えてしまう)のか、ということについて。
以下のような要因が考えられます。
照射によって焦げたヒゲが毛穴に残る
・縮れた毛の断面が大きく見えてしまう
・照射後の炎症(やけど)で毛穴が塞がる
ざっくり挙げるとこんな感じ。
要するに照射による焦げと、人体の自然治癒が原因…ってことですね。
かなり雑な説明ですけど。
対処法は?
もうこれは言ってしまえば、ヒゲ脱毛をする限り防ぐことのできない現象です。
まさしく不可抗力。
出来る対策といえば、マスクをする…くらいしか思い浮かびません。笑
それか、当サイトでかつて紹介したようなBBクリームを使って、ヒゲ隠しをする…とかでしょうか。

あるいは、金曜日の夜や土曜日の午前中など、翌日に人と会わないような日に脱毛をする…とかですかね。
ただしこの現象、実は数日間(3~4日くらい)は続きます。
会社や学校でどうしても人に会う事情がある場合は、おとなしく諦めるか、あるいはマスクや化粧でヒゲを隠すしか方法がありません。
髭剃りがしづらくなる現象=硬毛化?
あらためてさきほどの写真を載せてみます。

何度見ても、決して美しい写真とは言えませんね。むしろ汚いです。ゴメンナサイ。
この画像を見ていただければなんとなく想像はつくかと思うのですが、この状態だとヒゲが剃りにくいです。
電気シェーバーを滑らせても、全然変わらない。剃れない。
毛穴が浮き上がって、ヒゲを覆うような状態になっているので、当然といえば当然なんですがね。
で、この現象ってひょっとして
ヒゲが剃れない=ヒゲが硬くなっている=硬毛化?
と考えてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
が、これは間違った考え方です。
というのも、これは一時的に肌が皮膚のダメージを回復させようと治癒している状態ですので、数日経過すれば元に戻ります。
肌の状態が元に戻った際にわかりますが、毛自体が硬くなっているわけではないので、硬毛化とは言えないのです。
私自身、「あれ?これって硬毛化なんじゃね?」と疑いましたが、湘南美容クリニックのスタッフに聞いてみると「違うよ」と即答されました。笑
硬毛化っていう現象は、そう簡単に起きるもんじゃないらしいですね。
もともと毛が薄い人(産毛レベル)の人がなるものらしいので、私のようなヒゲが超絶濃い人間には無縁のようです。
おわりに
この記事の内容を一言でまとめると
ヒゲ脱毛をすると、一時的に(数日間)ヒゲが濃く見えるよ!
でも、どうしようもないから我慢してね!!
ってことです。
世知辛い結論で大変申し訳ございませんが、脱毛してヒゲがツルツルになるまで、少しの辛抱です。
引き続き頑張りましょう!!!