私、高校生の時、ヒゲが濃くて結構悩んでいました。
中学生の頃からすでに生えていたんですが、高校生になってからのヒゲの成長ぶりが、それはもうハンパなくて、
- 朝剃ったのに帰る頃にはもうヒゲ伸びている
- 100m先からでもヒゲが青いのがわかる
- 先輩に「ヒゲ汚い」とか言われる始末
こんな感じの、散々な高校生活でした。
最後の方はその状況を逆手にとって「ネタにする」という高度な技術を身につけましたが、そこまでの道のりはなかなか険しかったです。
なんてったって、思春期真っ盛りですから。
女の子にも「汚い」とか思われたくないじゃないですか。
いや元々たいした顔じゃないから別にいいんだけどさ。
さて、今回は、当時の私と同じようにヒゲが濃くて悩んでいる男子高校生向けに、全力でアドバイスしていこうと思います。
ヒゲの剃り方やケアの方法なんかは別記事でまとめてあるので、
この記事では、出来る限り少ないお金でヒゲを薄くする方法を考えてみます。
あとは、ヒゲとの向き合い方についても少しだけ書いていけたらいいいな~、と。あんまり偉そうなことは書けないですが。
少し長くなりますが、気になる方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
目次
脱毛器やローション等、いろいろ試した高校時代
まず私の高校時代について簡単に体験談を。
思春期真っ盛りの高校2年生時、私は
- ヒゲを薄くしたい
- 伸びを抑えたい
- せめて、青ヒゲ(泥棒ヒゲ)は改善したい
という猛烈な願望を抱いていました。
その時に、インターネットで調べて出てきた方法が
- ヒゲ剃り方法の改善
- ヒゲを抜く
- 抑毛化粧水を使う
- 家庭用脱毛器を使う
この4つの方法でした。
もちろん、全部試しました。
まず、①ヒゲ剃りの工夫と②ヒゲを抜く、という選択肢は論外です。
シェーバーを変えたりヒゲ剃りの仕方を変えたくらいでヒゲが薄くなるわけがありません。
また、ヒゲを抜くといっても、人間のヒゲの本数は100本や200本じゃなくて、濃い人だと平気で1万本以上あります。いちいち抜いてたらキリがありません。

で、辿り着いた方法が、③抑毛ローション(化粧水)と、④家庭用脱毛器ですね。
この方向性は、今でも「間違っていなかった」と断言できます。
しかし、結論から言うと試みは失敗に終わりました。
その要因を今から書いていきます。
抑毛ローション(化粧水)について
今でこそ、色々な種類のヒゲ抑毛ローション・クリームありますが、当時は「プレミアムアフターシェーブローション」という化粧水しかありませんでした。(今もあります。)
で、これが1本5,000円以上するんですよね。
化粧水1本に5,000円とか女子か!ってツッコミたくなるようなお値段。
でも買ってみたんですよ。泣く泣くね。
効果を試してみようと思いまして。

しかし、結論は、何も変わりませんでした。やっぱりね。
このプレミアムアフターシェーブローションが悪いわけではありません。
むしろ抑毛ローションの中では優秀な部類だと思います。
ただし、どんな抑毛ローションにも言えることですが、効果を感じたいのであれば、継続して使い続けなければ意味がありません。
つまり、維持費がかかる、ということですね。
仮に2か月に1本使い切るとすると、年間で3万円。
3年間使い続ければ、9万円です。
正直このくらい払うんだったら、脱毛クリニック・脱毛サロンに通った方が確実な効果があります。
ですから、もし抑毛ローションを買うのであれば、後述するパイナップル豆乳ローションなどの安くて美肌にも良い化粧水や、あるいは評判の高い家庭用脱毛器を買って毎日使った方がずっと良いと思います。
家庭用脱毛器について
学生時代はよく週刊少年ジャンプを読んでいたんですが、当時のジャンプの広告枠に家庭用脱毛器の宣伝が載っていたんですよね。
メーカー名をぶっちゃけてしまうと、ヤーマンの2万円くらいの安い脱毛器です。
ある日、おこづかいを貯めて、それを購入したのです。
で、3か月間くらいは使用し続けてみたんですが、照射時に結構痛かったのと、あまり効果が感じられなかったこともあって、途中で使用を止めてしまったんですね。
これは、ヤーマンが悪いわけではありません。
途中で断念した私が悪かったのです。
しかも当時は、まだ家庭用脱毛器の黎明期。
今とは技術力が雲泥の差です。
ですから、もしこれから家庭用脱毛器を買ってみようかな~と思っている高校生諸君は、
痛くても、めんどくさくても、辛抱強く使い続けることを心がけてください。
オススメの脱毛器については、詳しくは後述しますがエピレタという商品が一番コスパ良いと思います。
ヒゲのために、お金をいくらまで使えるか
あなたは、ヒゲを薄くするor脱毛するためにいくら費やすことができますか?
まずはそれを明らかにしておきましょう。
残念ながら、無料でヒゲを薄くする方法は存在しません。
オナ禁とか食生活とか色々あるけど、それでは明白な効果は得られません。
残念ながら、お金を払ってヒゲを薄くするしか方法が無いのです。
どんなに安くても、5,000円は覚悟しておいてください。
できれば、3万円くらい出せればいいね、って感じ。
私が高校生の頃は、とにかくヒゲを薄くしたい!という一心だったので、「2~3万円くらいなら全然払うよ!」というスタンスでした。
2~3万円払える覚悟があるのであれば、ヒゲを薄くすることは充分可能です。
もちろん、1万円以下しか払えない…という人も、対策は充分に出来ます。
ただし、払った金額とヒゲ脱毛の効果は比例していく、と考えてください。
高いお金を払えば払うほど、ヒゲは薄くなります。
仮にあなたが10万円以上支払えるのであれば、脱毛サロンやクリニックに通った方がいいですね。
ただし、保護者・親権者の同意が必要なので、親の説得が必要になります。
予算別!ヒゲを薄くする方法まとめ~高校生編~
さあ、お待たせしました。
男子高校生諸君のために、ヒゲを薄くする方法を公開します。
予算1万円以内から10万円まで、価格別に分けてまとめてみますね。
【予算 1万円以内】パイナップル豆乳ローション

抑毛ローションは色々ありますが、その中でもパイナップル豆乳ローションが一番安くて肌にも良いと思います。
単純に効果だけで考えると、NULLやMONOVOの方が効果的なんですが、パイナップル豆乳ローションは何といっても値段が安い!これが決め手です。
公式サイトの定期便を利用すれば、初回1本目が税抜き1,250円になります。
さきほども書きましたが、抑毛化粧水は、使い続ける(3か月以上)ことで初めて効果が得られます。
そういった意味では、1本を1か月間で使用するとして、絶対に3本以上は必要になりますから、その場合は定期便の3本コースというのが一番オトクです。
一つだけ注意してほしいのは、Amazonとか楽天とかで買うと、偽物が流通していることが多いので、公式サイトで買った方が無難ですね。
繰り返しますが、せっかく買うのであれば、少なくとも3か月以上は使い続けてください。
できれば半年、1年と、長く長く使い続けてください。
それが一番大事なポイントです。
また、抑毛ローションについてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

【予算10,000円~20,000円】家庭用脱毛器『エピレタ』
「1~2万円くらいなら用意できるぜ!」という方は、ローション・化粧水ではなく、家庭用脱毛器に手を出してみましょう。
前述したように、私も高校生の頃1万円くらいの安い脱毛器を買いましたが、当時の技術レベルがまだまだ低かったことと、私の根気が足りなかったことが原因で、失敗に終わりました。
が、今の脱毛器は凄いです。
脱毛サロンに通うのと変わらないクオリティを自宅で実現できるレベルにまで技術が発達しているんです。
で、数ある家庭用脱毛器の中でも、高校生の諸君にオススメしたいのが、アイリスオーヤマ社の『エピレタ』ですね。
値段は、時期によって変動はありますが2020年現在で11,800円となっています。
顔にも使える家庭用脱毛器って、普通は安くて5~6万円くらいなんですが、これは群を抜いて安いです。
効果のほどは、さすがに天下の『ケノン』には敵いませんが、この価格帯では充分すぎるほどの効果が期待できますよ。オススメです!
【予算30,000円~50,000円】家庭用脱毛器『トリア』
このくらいの価格帯になってくると、いよいよ高校生にはキツイ金額ですが、バイトをしている高校生や、お年玉をたくさん貰った人であれば、なんとか手を出せるかな?というところでしょうか。
この価格帯までくると、実に色々な種類の脱毛器が販売されています。
一番のオススメは家庭用脱毛器の王様『ケノン』なんですが、これは残念ながら7万円近くするので、高校生には厳しいと思います。
ケノンと同じレベルの効果が得られて、少し安めの脱毛器としては、トリア脱毛器4xなんかがオススメですね。
価格が、税込で40,537円。
公式サイトで購入すれば、30日間返金保証といった保証制度があり、
さらにミラーブラック・ジャンボタオル・エコバッグ・薬用アクネ洗顔フォームのどれかを無料で一つ貰えるというサービス付きです。
ちなみに当サイトでは、家庭用脱毛器を実際に購入して使ってみたレビューを掲載しています。
購入を迷っている方は、ぜひ以下の記事も参考にしてみてください。

3万以上払える人は脱毛クリニックを視野に入れよう

ここまで抑毛ローションやら家庭用脱毛器やらを紹介してきましたが、3万円以上のお金を払えるのであれば、脱毛クリニックに通うことも視野に入れてみましょう。
脱毛クリニックでの脱毛は、れっきとした医療行為ですので、ヒゲがほぼ確実に薄くなりますし、12~15回以上通えば永久脱毛することも夢ではありません。
有名な脱毛クリニックは、ゴリラクリニックと湘南美容クリニック、あとはメンズリゼあたりですね。
この3社のどれかを選んでおけば、間違い無いでしょう。
オススメは、湘南美容外科のヒゲ3部位6回コース。
こちら、なんと30,350円で脱毛することが可能です。(トリアより安い…!)
興味がある方は、とりあえずお近くの湘南美容外科で無料カウンセリングを受けてみましょう。
高校生でも親権者同意書があればOKですし、余計な勧誘は一切ありませんので、安心してください。(病院の診察みたいな感じです。)
おわりに…濃いヒゲとの向き合い方
さて、今回はヒゲが濃い高校生向けに、ヒゲを薄くする方法をまとめてみました。
最初にも書きましたが、私は高校生の頃、ヒゲで悩み、もがき苦しみました。
だから、今この文章を読んでいるあなたの気持ちはよ~~くわかりますし、なんとかして現状を打破する方法を見つけ出してほしい!と強く願っています。
ただし、この記事に書いてあるどの方法を試しても、効果が表れるには数か月~数年の時間を要します。
ヒゲを薄くする、というのは、あなたが思っているよりもずっと難しく、大変なことなのです。
その間、学校に通って濃いヒゲを気にしながら過ごしたり、鏡を見るたびに自分に嫌気がさすかもしれませんが、どうか「気にし過ぎない」こと、そして「自信を持つこと」を意識してください。
あなたが濃いヒゲを気にし過ぎるあまり、何をしても負のオーラが漂って、結果的にヒゲとは全く関係の無いところで大きな失敗をする可能性があります。
ですから、まずは気にしないこと。
そして、自分の好きなことや得意なことに集中して、自信を持つことが何よりも大切だと思います。
それができれば、「ヒゲが濃い?たいした問題じゃねーじゃん、そんなこと!」という鋼のマインドが形成されることでしょう。
頑張れ!青髭高校生!!!
