今回は、ムダ毛処理の手間が減り、毛穴・黒ずみ対策ができると評判のパイナップル豆乳ローションのレビューをしていきます。
基本的には、どちらかというと女性の間で人気の商品なのですが、
どうやらヒゲにも一定の効果が期待できそうな雰囲気を感じたので、
実際に半年間、あご下のヒゲに使用し、効果を確かめてみることにしました。
というわけでこの記事では、パイナップル豆乳ローションのヒゲへの効果・使い方や、私自身が使ってみた率直な感想(体験談)を書いていきます。
少し長くなりますがどうぞお付き合いくださいまし。

目次
パイナップル豆乳ローションとは?

まずは基本情報について簡単にまとめてみましょう。
パイナップル豆乳ローションとは、㈱オーラコスメティックスが製造し、㈱鈴木ハーブ研究所が販売しているPTローション(化粧水)です。
保湿や肌のカサツキ防止だけではなく、ムダ毛・黒ずみの防止といった効能にも期待できることから、いわゆる抑毛ローションとして有名ですね。
抑毛ローションの中では、実績・知名度ともにトップクラスの実力を誇っていますが、それゆえに偽物が多く出回っていますので、注意が必要です。
その他の情報を以下にまとめていきます。
価格
通常価格:2,500円(税抜)
定期便 価格:初回1,250円(税抜)
内容量
100ml(ヒゲに使用する場合の目安は2か月で1本)
効能
保湿、肌荒れ防止、ムダ毛ケア
成分
水、エタノール、ダイズ種子エキス、マンダリンオレンジ果皮エキス、豆乳発酵液、イリス根エキス、テトラヒドロピペリン、パイナップル果実エキス、ザクロ果皮エキス、パパイン、カルボマー、アルギン酸Na、BG、メチラペン
パイナップル豆乳ローションはヒゲにも効くの?

さて、ムダ毛ケアや毛穴・黒ずみ対策、肌荒れ防止に有効なパイナップル豆乳ローションですが、顔のムダ毛、すなわちヒゲにも一定の効果はあるのでしょうか?
公式サイトには、以下のような記述がありました。

男性のヒゲ剃り後にもOK!
さらに、以下のような文言も。

パイナップル豆乳ローションを使い続けるうちに、カミソリや毛抜きでの処理回数が減っていきます。
この手の化粧水・ローションにしては珍しく、抑毛効果があることをはっきりと明記していますね。
これまで私はゼロファクターやNULL、MONOVOなど、ヒゲ用の抑毛ローションをレビューしてきましたがこのパイナップル豆乳ローションはムダ毛全般&女性を対象としていることもあって、少し毛色が違います。
それだけにヒゲへの抑毛効果も未知数。
やはり口コミやネット上の評判を読むよりも、自分で実際に試してみるに限ります。
使い続けた結果どうなるのか、次の項目で解説していきますね。
実際に半年間ヒゲに使ってみた感想(写真あり)
百聞は一見に如かず、ということで、口コミ・評判を見て「本当に効くのかな…?」と悩む暇があれば、実際に自分で使ってみよう!と思い立ち、早速購入してみました。
まずは私の汚い青ヒゲをお見せしておきましょう。(グロ注意)

こちらが鈴木ハーブ研究所のパイナップル豆乳ローション。

内容量が100mlということで、やはり手に取ってみると比較的小さめな容器ですね。
使い方は?

購入時に付属していた使用方法ハンドブックを読んでみると、顔に使用する場合は、100円玉大2つ分以上との記述がありました。
一応写真を撮ったのですが、すみません、わかりにくいですね。
このくらいの量であれば、余裕で2か月くらいは持ちます。
使い方としては、適量を手に取って、そのまま優しく肌・毛穴にしみこませるように塗っていくだけです。
普通に化粧水を肌につけるときと同じような感覚で問題無いと思います。
使用感について
これも、普通の化粧水とたいした違いはありません。
商品名に「ローション」と名がついていますが、他社の抑毛ローションに比べるとトロみが全くなく、さらさらとした液体…、つまり化粧水と全く同じ感触でした。
一つだけ難点があるとすれば、香りがダメですね。
思いっきりアルコール臭がします。
エタノール消毒液と同じ匂いです。
名前から想像するにパイナップルの香りか、あるいは豆乳っぽさが少しあるのかな~なんて考えていたのですが…
なんか本当に、匂いだけ嗅いでいるとエタノール塗りつけているような感覚になってしまいます。(暴言)
ただし、重要なのは「抑毛効果があるかどうか」なので、そこまで大きな問題ではありませんね。
使用条件について
今回、ヒゲへの影響を調べていくにあたって、以下のような条件を自分で設定してみました。
使用期間:6か月(半年間)
使用部位:あご下のヒゲ(首・喉のムダ毛)
使用回数:1日1回(朝のヒゲ剃り後)
期間と使用箇所を限定したのは、他社の抑毛ローションの効果と比較するためです。
詳しくは後述しますが、口ヒゲや頬のヒゲには、また別の抑毛ローションを同時期に使用しています。
使用回数に関しては、ハンドブックに、「毎日1回、清潔な素肌に」との記述があったので、1日で一番きれいな状態であろう朝のヒゲ剃り・洗顔後に使用する!と決めました。
ちなみに、写真を撮ったタイミングは夕方です。
というのも、「ヒゲの伸び率」が知りたいだけなので、剃りたての朝写真を撮るよりも、ヒゲが伸び切った夕方に撮る方が、効果がわかりやすいからです。
というわけで、使用経過と、結果を画像で確認してみましょうか。
1日目

1か月後

3か月後

6か月後

いやほんとに、気持ちの問題なんですがね。
薄くなっている、というよりは、ヒゲの伸びが遅くなっている(=毛周期が遅くなっている?)ような気がします。
ビフォーアフター
1日目と6か月目を比較してみると…

うーーーん、本当に微妙ですが、やっぱり若干伸びにくくなっている感じがしますね。
正直な話、男性の濃いヒゲに効果があるとは思っていなかったので意外な結果です。
価格帯も他の抑毛ローションの半分くらいで、抑毛効果がこれだけあるのであれば、かなりコスパが良いのではないでしょうか。
ゼ〇ファクターとか買う経済力あるなら、これ大量に使えばいいんじゃね…?っていうのが率直な感想ですね。
パイナップル豆乳ローションの購入は公式サイトがオトク!

パイナップル豆乳ローションは、Amazonや楽天といったECサイトでも安く購入できますが、公式サイトが一番オトクです。
というのも、まず公式サイトだと、30日間返金制度があります。
お金を搾り取ることばかり考えている抑毛ローション業界で返金制度があるというのは結構珍しいです。
とお考えの方は、公式サイトで1本購入して、気に入らなかったら返金!という気概で購入すれば充分でしょう。
ただ、さきほどの写真の経過を見てみればわかると思いますが、効果が出てくるのにはどう考えても3か月以上は必要になると思います。
ということは、必然的に2本以上の消費が絶対になりますから、その場合は定期便で購入すれば1回目が半額(税抜1,250円)で手に入ります。
こちらも公式サイト限定の特典となっておりますので、お見逃しなく!
抑毛ローションは他にもある!
今回はパイナップル豆乳ローションのヒゲへの効果を書きましたが、もちろん抑毛ローションは他にもたくさんあります。
本文中にもチラッと書きましたが、パイナップル豆乳ローションの使用箇所を「あご下のヒゲ」に限定したのは、
他の部位(口ヒゲや頬ヒゲ)には、他メーカーのローションを同時期に使用したからです。
どの箇所にどのメーカーの抑毛ローションをしたかというのは、以下を参照。
右の頬ヒゲ…プレミアムアフターシェイブローション
左の頬ヒゲ…MONOVOアフターシェーブローション
口ヒゲ…ゼロファクター
あごヒゲ…NULLアフターシェーブローション
あご下のヒゲ…パイナップル豆乳ローション
こんな感じ。
で、実際に半年間、毎日コツコツ、一つ一つ丁寧に塗って、写真を撮って、レビューしてみました。
どのローションが良くて、どれが悪い!というのは一概には言えませんが、今回のパイナップル豆乳ローションはヒゲを薄くする効果もあるし、値段もめちゃくちゃ安いしで、コスパ的にはかなり上位に位置すると思いますよ。
上記全ての抑毛ローションの比較については、以下の記事を読んでみてくださいね。

おわりに…ヒゲを薄くしたい人へ
今回はパイナップル豆乳ローションがヒゲの抑毛に効果があるか否か、というテーマでしたが
もしあなたが本気でヒゲを薄くしたい!と考えているのであれば、抑毛ローションでは充分な効果は期待できません。
やはり、然るべきヒゲ脱毛をするのが最善の手段でしょう。
ヒゲ脱毛には、大きく分けると家庭用脱毛器を使用する方法と、脱毛クリニック・サロンに通う方法の2つがあります。
勿論、人によってお金の問題や時間的制約、あるいは住んでいる場所・年齢など、条件が様々なので一概に「これがベストな方法だよ!」と断言することはできませんが、ご自身の状況に合わせて選択することは可能だと思います。
もしあなたが「ヒゲを薄くしたい!脱毛したい!」と考えているのであれば、ぜひTOPページの記事も読んでみてくださいね。
きっとあなたにピッタリの方法が見つかるはずです。

