これはもう、タイトルの通りです。
サプリメントでヒゲを薄くすることはできません。
ヒゲを薄くする方法として考えられるのが、脱毛クリニックやサロンに通って脱毛することだと思います。
それ以外だと、家庭用脱毛器を使用すること、そして抑毛ローションを使用すること、などが挙げられます。
が、実際にヒゲを薄くする方法があるのは
①医療脱毛
②エステサロン脱毛
③脱毛器による脱毛
私の経験上、効果が見込めるのはこの3つだけ。
抑毛ローション、ましてやサプリメントでヒゲを薄くすることなど到底不可能です。
その理由を簡単に解説していきますね。
サプリメントは栄養補給の錠剤
そもそもヒゲが薄くなるレベルのサプリメントなんてあったら大変です。
万が一あったとして、都合よくヒゲだけが薄くなるはずがありません。
それこそ抗がん剤並みのパワーを持っていることになるので、髪の毛や他の体毛、そして体調にも多大な影響を及ぼすことでしょう。
サプリメントは、あくまでもビタミンやカルシウムなどを補給する錠剤のこと。
「ヒゲを薄くする栄養素」なんてものは存在しないので、ヒゲを薄くするサプリメントも存在しないのです。
男性ホルモンを抑制してもヒゲは生えてくる
一つだけ、ヒゲに影響を与えると考えられるものとして男性ホルモンというものがありますよね。
こう考えるのはごく自然なことかもしれません。
しかし、結論から言うと男性ホルモンを抑制したところで、ヒゲは生えてきます。
伸びるスピードは遅くなる可能性がありますが、決してヒゲの量が減ったり、毛根が消滅するようなことはあり得ません。
ヒゲの男性ホルモンの関係に関しては以下の記事で詳しく説明しています。

上の記事中にも書いていますが、男性ホルモンはあくまでも、毛根に対して「ヒゲよ、伸びろ!」と指示を出す司令塔のような役割を果たすだけです。
女性ホルモンを投与し続けて、男性を完全に女性化させてしまえば、ヒゲは生えてこなくなるかもしれません。
が、逆に言うと性別を変更するレベルのホルモンを投与しなければヒゲに影響は及ばない、ということになります。
つまり、サプリメントを摂取する程度では、全くといっていいほどホルモン抑制による影響は期待出来ないのです。
ノコギリヤシもイソフラボンも無意味
「ヒゲを薄くするサプリメント」で検索してみると、
男性ホルモンの増加を抑える傾向があるノコギリヤシが効きます!とか、
エストロゲンと似た働きをする大豆イソフラボンは男性ホルモンを抑制するんですよ!とか
色々成分まで引き合いに出して説明していますが、それも結局意味がありません。
なぜ断言できるかというと、ヒゲの伸びを抑えられると評判の抑毛ローションなんかにも同じ成分が入っているからです。
抑毛ローションに関しては、私自身、色々な商品を時間をかけて試してみました。

が、ヒゲが薄くなることはありませんでした。
使い続けることで、ヒゲの伸びが微妙に遅くなったり、ヒゲが薄く見えるようになったりはしましたが
根本的にヒゲが薄くなったり、量が減ったりすることはありませんでした。
直接ヒゲに塗ってもダメだったのですから、サプリメントを摂取したところで大きな効果は期待できないと思います。
おわりに
冒頭にも書きましたが、ヒゲを薄くしたいのであれば脱毛以外に方法はありません。
脱毛と言っても、1万円台から出来る家庭用脱毛器もあれば、10万円以上かかる本格的な医療脱毛など、その方法は様々です。
当サイト【ひげ研究所】では、ヒゲが濃くて悩んでいる方々のために、ありとあらゆる脱毛方法を模索し、実践し、その情報をシェアしています。
たとえば、家庭用脱毛器に関しては1万円台の安い物から、有名なケノンまで全部試してみました。

あるいは、医療脱毛に関しても、現在進行形で通い続けています。湘南美容クリニックとかであれば、3万円からコースが用意されています。

サプリメントでヒゲを薄くすることはできませんが、ある程度お金をかければ、ヒゲは必ず薄くすることができます。
興味がある方は、ぜひ当サイトのTOPページや他の記事にも目を通してみてくださいね!