
今あなたがこの記事を読んでいるということは、きっと私と同じく「ヒゲを薄くしたい」という儚くも力強い願望を持っているからでしょう。
そして、ヒゲを薄くするための手段として
といった具合に、「買うべきかどうか」、また「何を買えばいいのか」と、迷っている段階かもしれません。
そんな方々のために、今回はおすすめの抑毛ローションをランキング形式で紹介していくことにします。
全部自分で実際に使ってみて、「これは効果がある!」と思った化粧水を、ビフォーアフターの画像付きで紹介していきます。
口コミや評判だけでは伝わらない、私自身のリアルな体験談を載せていきますので、自分で言うのもなんですが、信憑性は高いと思います。
興味がある方は、ぜひ最後まで読み進めてみて下さいね。
目次
抑毛ローションって?本当にヒゲが薄くなるの?

まず初めに、抑毛ローションがどういった物なのか、簡単に説明していきます。
抑毛ローションとは、文字通り体毛の伸びを抑えるローションです。
一つ注意していただきたいのは、伸びを抑えるだけであって、決して毛の量が少なくなるわけではありません。
言い換えると、抑毛ローションを使ってもヒゲは薄くならない、ということになりますね。
抑毛ローションの効能として期待されるのは、
- ヒゲの伸びを抑える
- ヒゲを目立たなくする
主にこの2つくらいだと思います。
ですから、あなたが「ヒゲが濃いから目立たないようにしたい」とか
「夕方にはボーボーに伸びるので改善したい」と考えるのであれば、
抑毛ローションを使用するという選択肢は間違っていません。
しかしながら、「ヒゲの量をもっと減らしたい!」とか「確実にヒゲを薄くしたい!」と考えているのであれば、抑毛ローションでは役不足です。
脱毛クリニックでの医療脱毛、もしくは家庭用脱毛器による脱毛を視野に入れておきましょう。(詳しくは後述します。)
有名な抑毛ローションを半年かけて全部試してみたよ!

さて、いよいよ本題に入っていきますが、おすすめランキングを発表する前に、私が実際に使った抑毛ローションを挙げていきますね。
今回、私が実際に試したのは以下の6種類。()内は使った部位
・ゼロファクター(口ヒゲに使用)
・NULLアフターシェーブローション(あごヒゲに使用)
・MONOVOヘアアフターシェーブローション(左側の頬ヒゲに使用)
・プレミアムアフターシェイブローション(右側の頬ヒゲに使用)
・パイナップル豆乳ローション(アゴ下のヒゲに使用)
・サラスキン(全体に使用※別の期間のため対象外)
これらを、それぞれ別々の部位に塗り、半年間毎日塗り続けると、ヒゲの濃さがどのような変化をするのか、写真を撮って細かに記録してみました。
抑毛ローションおすすめランキング
前置きが長くなってしまいましたね。
いよいよ、ヒゲの抑毛に効果があったローション(化粧水)を、ランキング形式で発表します!


1位にした理由は、抑毛効果があった事に加え、使用感・香りが個人的に好みだったこと、そして「満足できなければ全額返金」という良心的なサービスに大きな魅力を感じたからです。
総合評価 | ![]() |
---|---|
抑毛効果 | 写真で確認できるレベルの抑毛効果あり |
価格 | 税込5,073円(内容量150ml) |
その他 | 30日間全額返金制度あり(公式サイトからの購入のみ) |


なんといってもコスパ最強。抑毛効果も確認できた上に、税込2,700円という安さはかなり魅力的です。さらに、定期便で購入すると1本目が1,350円という破格な値段になります。
総合評価 | ![]() |
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抑毛効果 | 多少の抑毛効果あり |
価格 | 税抜2,500円(内容量100ml) |
その他 | 30日間全額返金制度あり(公式サイトからの購入のみ) |


総合評価 | ![]() |
---|---|
抑毛効果 | 微かに効果あるかな?程度 |
価格 | 税抜4,600円(内容量120ml) |
その他 | 定期購入で税抜400円分オトク! |
惜しくも効果が無かった化粧水

残念ながら、個人的に抑毛効果を体感できなかったのが、プレミアムアフターシェイブローションとゼロファクター(5αSPローション・Zローション)、そしてサラスキンです。
実は、プレミアムアフターシェイブローションに関しては、私が高校生の頃にも一度使った経験があり、そのときに「効果無し」と自己完結していたんですが、一縷の望みをかけて今回もう一度試してみたのです。
が、結果はダメでした。

ゼロファクター・サラスキンも、抑毛ローションの中ではおそらく1,2を争うほど有名な商品だと思いますが、(私には)抑毛効果はありませんでした。
コスパ的に考えても、この2つは一番にオススメできる化粧水ではありませんね。



【総評】やはり抑毛ローションではヒゲは薄くならない

↑こちらが、5種類の抑毛ローションを半年間使用した結果をまとめた写真です。(汚いですゴメンナサイ)
どうでしょうか?
たしかにヒゲが伸びにくくなっているように思えますが、決して薄くなってはいないように見えますね。
総合的に見て抑毛ローションにヒゲを薄くする効果は期待できないのかもしれません。
ただ、そんな中でも際立った効果が見られたのがNULLアフターシェーブローションとパイナップル豆乳ローションの2つです。
とりあえずNULLかパイナップル豆乳を試してみればいいと思う
もしあなたが抑毛ローションを購入する予定で、「どれ買えばいいかわからん!」と悩んでいるのであれば、とりあえずNULLかパイナップル豆乳選んでおけば良いでしょう。
ただ、抑毛効果はあまり期待しない方がいいです。
私の場合はどう考えても「たまたま効果が出た」だけであって、たとえば毛周期やその日の肌の調子など、様々な要因が重なって出た結果のような気がするからです。
実は「ヒゲを薄くする」というのは、そんなに簡単なことじゃありません。
簡単じゃないからこそ、脱毛器や脱毛クリニック・エステというものが存在しているのです。
数多くある抑毛ローションの中で敢えて選ぶなら、NULLとパイナップル豆乳の方が期待できる…かも!という気概で買いましょう。
他の抑毛ローションはダメってこと?

では、MONOVO・ゼロファクター・サラスキンではヒゲは薄くならないの?というと、正直わかりません。
というのも、今回私は使用期間が限定されていましたし、
使用した部位も商品によって違うので、単純に効能を決めつけることができないからです。
また、どんな化粧水・ローションにも書いてありますが、効果には個人差があります。
私にはたまたまNULLが効果的だっただけであって、人によってはプレミアムアフターシェイブローションがめちゃくちゃ効く!という人もいるかもしれないのです。
ですから、NULLとパイナップルはOK!他はダメ!と言い切る気は毛頭ございません。
「効果には個人差があります。」という魔法の言葉で誤魔化させていただきます。(笑)
抑毛効果が無くても化粧水としてはどれも優秀
今回試した5つの化粧水に共通していること、それは、どれも化粧水としては非常に優秀である!ということです。
保湿効果はどれも抜群ですし、使用することでヒゲ剃り負けがかなり緩和されました。
また、香りに関しても、アフターシェーブローションにありがちな「オジサン臭さ」はありませんでした。
強いて言うなら、パイナップル豆乳ローションがエタノール臭かったことが少し気に入らなかったくらいなもんです。
主な使用目的を、「ヒゲ剃り後のケア」に据え、抑毛効果を「おまけ」程度に考えれば、どれを購入しても後悔することはないと思いますよ。
抑毛ローション以外の選択肢について
ここまで抑毛ローションの話をしてきましたが、
ここで視点を変えて、抑毛ローション以外にヒゲを薄くする方法・目立たなくする方法について解説していきます。
抑毛フェイスマスク
抑毛ローションとほとんど同じ効果ですが、抑毛効果のあるフェイスマスクという物があります。
有名なのはVIDAN THE KID(ビダンザキッド)という商品ですかね。
ただ、これも正直言ってヒゲを薄くする効果は期待できません。
抑毛ローションとさして変わらないと思っていただいて結構です。
私もビダンザキッドとNULLのフェイスマスクをそれぞれ1か月ほど試してみましたが、効果はありません。
数か月使えば変わってくるのかもしれませんが、要するに抑毛ローションを染み込ませただけの何の変哲もない保湿パックです。
パックしたい人は抑毛フェイスマスク、化粧水を使いたい人は抑毛ローション、で良いと思います。
ヒゲを隠すクリーム(BBクリーム)

根本的な解決ではなく、ヒゲを隠すという方法もあります。
たとえば女の子とのデートする時や、人前に出て話す時など、「どうしても青髭を隠したい!」という場合の緊急対処法として有効です。
簡単に言うとファンデーションみたいなものなんですが、それのメンズ用品としてBBクリームというものがあります。
私が実際に使ってみたのはNULLのBBクリームです。かなり自然な感じに、ヒゲを目立たなくすることが可能です。
以下の記事に写真付きでレビューしていますので、興味のある方はどうぞ。

家庭用脱毛器

ここからいよいよ脱毛のステージへと突入します。
脱毛とは、ヒゲを光の熱で毛根ごと焼き尽くし、本格的にヒゲを薄くする方法です。
普通はクリニックやエステに通って、高いお金と時間をかけて脱毛していくのですが、それを自宅でお手軽にやってしまおう!というのが家庭用脱毛器です。
家庭用脱毛器は、安い物だと1万円台、高い物で10万円以上しますが、当然高ければ高いほど脱毛効果は絶大です。
個人的にオススメなのは、ケノンという脱毛器ですね。
というか、きっとどのサイトを見ても、まず間違いなく「ケノンが一番オススメ!」って書いてあるはずです。
それほどケノンは知名度・実績があり、ヒゲ脱毛に関しても文句なしの効果があるのです。
家庭用脱毛器とケノンに関しては、以下の記事で詳しく解説しています。


脱毛クリニックでの医療脱毛

あなたが本気でヒゲを無くしたいのであれば、これしか方法はありません。
脱毛クリニックに通えば、ほぼ確実にヒゲを無くすことが可能です。
似たようなものに「脱毛サロン」がありますが、あれは医療機関ではなくエステなので、当サイトでは脱毛クリニックをオススメしています。
脱毛クリニックのデメリットは、料金が高いことですね。
ヒゲの濃さによりますが、永久脱毛には10万円以上はかかると思っておいた方が良いです。
ただ、クリニックによっては非常に安く済むところもあります。
たとえば、全国的に有名な湘南美容外科は、ヒゲ3部位(口ヒゲ・あごヒゲ・あご下ヒゲ)6回で29,800円という破格のコースを設定しています。
これって、言ってしまえばゼロファクターより安く済みますよね。ゼロファクターは6本で30,980円とかいうボッタクリなので…(笑)
どのくらいの回数でヒゲが無くなるのか、知りたい方はとりあえずお近くの湘南美容外科で無料カウンセリングを受けてみましょう。
私も行ってみましたが、カウンセリング自体はお金は一切かかりませんし、余計な勧誘もありませんでした。(病院の診察みたいな感じ)
※ヒゲ用の「脱毛ローション(除毛クリーム)」は存在しない
最後に、よく勘違いされるので説明しておきますが、抑毛ローション=脱毛ローションではありません。
脱毛ローションというのは、塗るだけでヒゲが抜け落ちる、いわゆる除毛クリームのことですね。
スネ毛や腕毛、胸毛などの専用クリームはありますが、ヒゲ専用の除毛クリームというのは存在しないのです。
というのも、除毛クリームの使用は肌に多大なダメージを与えてしまいます。
顔の皮膚は人体の中でも特に敏感なので、除毛クリームを使用するとまず間違いなく肌荒れしたり炎症を起こしてしまいますし、目や口といった感覚器に入ると非常に危険だからです。
私も一度だけ、ヒゲに除毛クリームを使用した経験があります。
たしかにヒゲは抜け落ちましたが、その後の肌の火傷をしたような痛み(ヒリヒリ)が止まらなかったので、もう二度と使わないと決心しました。
除毛クリームをヒゲに使用するのは、絶対にやめておきましょう。
おわりに
抑毛ローションは、気軽にヒゲ対策ができる化粧水として人気が高まってきていますが、何度も書いてきたように「ヒゲを薄くする」効果はほとんど期待できません。
あくまでも、保湿効果によってヒゲ剃り負けを防いだり、毛穴を引き締め肌が滑らかになることによってヒゲが目立たなくなるだけです。
これから抑毛ローションを購入する予定の方は、そこら辺の認識を誤らないように注意してください。
もし本気でヒゲを薄くしたいのであれば、本格的に「脱毛」をする必要があります。
興味がある方は、ぜひ当サイトのトップページの記事にも目を通してみてくださいね。